農林中金バリューインベストメンツは、農林中金グループの一員として投資運用業を行っています。
長期厳選投資の国内におけるパイオニアであり、2007年に農林中央金庫株式投資部にて長期厳選投資のための専担チームとしてスタートして以来、短期的な売り買いをする投資ではなく長期的に企業の株式を保有し続ける長期投資(売らない投資)を貫徹しております。
2010年に機関投資家向けファンドに対する投資助言を開始して以降、米国株投資、投資教育への取組み等、投資の世界を変えるべく様々なチャレンジを行ってきており、2017年からは、個人向け投資信託の運用・助言をスタートしました。
もともと弊社は農林中央金庫の社内ベンチャーとして発足したことが始まりでした。そのような経緯もあり、組織風土はシンプルかつフラット。近年はエンゲージメントや投資人材育成プログラム、投資教育に加え、企業型確定拠出年金の運用など新しいことに取組む進取の気風に富んでいます。
15名のアナリストが在籍しており(2024年1月時点)、シニアリサーチアナリスト、リサーチアナリスト、ジュニアリサーチアナリスト、アソシエイトに分かれます。年次によらず成果を重視した登用を行っています。
これまで分析した企業数は700社以上にのぼります。1社あたりの分析期間は平均して「3か月」ほどです。一般的な投資ファンドや証券会社が分析にかける時間は「約1か月」といわれますので、それと比較してもかなり時間を分析にあてているのが弊社の特徴といえます。
どの企業に投資するのかを検討するにあたり、自分たちの目で見て、肌で感じることを重視しております。米国、欧州を中心に約2ヶ月に1回のペースで海外の企業を視察しています。