農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル(長期厳選)

ファンドの概要

NISA成長投資枠対象|日米欧の優良企業のみを厳選

NISA成長投資枠対象の「おおぶねグローバル(長期厳選)」は、弊社がこれまで選定してきた北米・欧州・日本の「構造的に強靭な企業®」の中から、確信度が高いと考えられる20~30銘柄を厳選し長期投資することで、長期安定的なリターン獲得を目指すファンドです。

地域
日本、北米、欧州
銘柄数
約20〜30社
手数料
年0.33%以内+成功報酬
販売会社
SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岡三証券JAバンクJAバンクのiDeCo(みずほプラン)東和銀行

2024年10月11日 時点基準価額

基準価額
21,402円
前日比
-228円(-1.1%)
累積分配金
83円
純資産総額
21,370百万円
ヒストリカルデータ
(CSV:115KB)

BSテレ東「マネーのまなび」でおおぶねが紹介されました

2024年7月22日放送のBSテレ東「マネーのまなび」にCIO(最高投資責任者)奥野一成が出演しました。 NISA対象の投資信託「おおぶね」の特色・組み入れ銘柄の選び方・効果的な投資法などを解説しています。

(C)BSテレビ東京 

3分でわかるおおぶね

投資信託である「おおぶねシリーズ」の哲学、特徴、強みについてまとめた動画です。

おおぶね公式サイト

おおぶねシリーズの特徴やおおぶねが選ばれる理由・おおぶね投資家の声などを紹介しています。

ファンドの特徴

世界の先進国企業のうち20~30社程度に厳選

当ファンドは、約20,000社存在する世界の先進国上場企業の中から、グローバルな視座において構造的に強靭であると考えられる企業20~30社程度を厳選。その企業へ長期投資をすることで、持続的に増大する企業価値の恩恵を享受することを目標とします。

今や強靭なビジネスに国境はありません。強靭な事業を営む企業は「自然に儲かる仕組み」を持っており、財・サービスがボーダレスに移動する現在においては、それを世界中に展開できます。そのような企業は、どの国に上場しているかにかかわらず、世界の成長を効率的に収益化できるのです。

世界の先進国企業のうち20~30社程度に厳選

信託報酬はファンド成長に応じた成功報酬のみ。委託会社向け基準報酬をゼロに

運用の良し悪しにかかわらず委託会社が一定の手数料を基準報酬として受領する慣行とは異なり、当ファンドにおいては、委託会社向け基準報酬をゼロとしております。当ファンド委託会社であるNVICは、ハイ・ウォーターマーク方式により、ハイ・ウォーターマーク超過部分の10%(税抜)を成功報酬として受領します。

<委託会社基準報酬ゼロに込める想い>
NVICは「持続的に企業価値を増大できる強靭な企業に長期投資することが長期的なリターンをもたらす」という投資哲学の下、グローバルに「構造的に強靭な企業®」を選択するノウハウを蓄積して参りました。

その自信の裏付けとともに、長期で資産形成を目指す個人投資家の皆様と一緒に「おおぶね」に乗ることで順風満帆な航海も険しい荒波もともに分かち合いたいとの想いを込め、弊社が受領する基準報酬はゼロとする一方、ファンドリターンの一部を成功報酬として受領する枠組みとしました。

「おおぶね」の低い信託報酬率

長期投資の第一人者・CIO奥野一成が運用

おおぶねシリーズは、弊社のCIO(最高投資責任者)である奥野一成が運用。奥野はプロの機関投資家から数千億円の規模でお金を実際に預かり、15年間結果を出し続けています。いわば、おおぶねシリーズはプロ向けの商品をそのまま個人でも買えるようにした投資信託なのです。

CIO 奥野一成の写真

奥野一成

日本長期信用銀行、長銀証券、UBS証券を経て2003年に農林中央金庫入庫。農林中金バリューインベストメンツ株式会社の常務取締役・最高投資責任者 (CIO)。バフェットの投資哲学に通ずる「長期厳選投資」を実践。また個人向け投資信託「おおぶね」のファンドマネージャーも務める。

著書の写真

著書

著書には『ビジネスエリートになるための 教養としての投資』『15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?』『ビジネスエリートになるための 投資家の思考法』などがある。

「おおぶね」はこんな人におすすめです

  • ︎投資をはじめたいが、何を選べばいいか判断軸がなく迷っている
  • 投資のプロや上級者に評価されている投資信託に自分も投資したい
  • 短期的な景気動向に一喜一憂せず、安心して中長期で豊かになりたい
  • 投資を通じて経済や思考法を学び、ビジネススキルもレベルアップさせたい

独自の取組み(受益者特典)

不安定な相場が続くと、不安が募って投資をやめる人もいますが、それでは本来長期で得るはずだった成果を逃すことがあります。おおぶねでは、投資家の皆様の不安を解消し、安心して投資を継続してもらうために独自の取り組みを行っています。

おおぶねメンバーズカンファレンス

おおぶねメンバーズカンファレンスの様子

ファンドマネージャーに直接質問が可能

毎月オンラインで「おおぶねメンバーズカンファレンス」を開催。今、世の中で何が起こっているのか不安や疑問をリアルタイムで質問ができます。

投資先企業の投資理由解説

投資先企業を選んだ理由や、市場・競合の状況など、厳選した企業が「売らなくていい企業」である理由をしっかりと開示することで、納得と安心感を持っていただきます。

年次総会

年次総会の写真

投資先企業への訪問機会の提供

年に1回メンバーズカンファレンスを特別仕様で開催しています。より強い納得感を持ってもらうために、年間の運用実績の報告に加え、投資先企業の実際の製品やサービスを体感いただけます。これにより「おおぶね」の投資先企業のビジネスや商品について、より深く触れることができます。

おおぶねメンバーズサイト

受益者ページのイメージ

「おおぶね」オーナーだけが見られる情報が、すべてまとまっているウェブサイトです。企業の解説をまとめて月次レポート、「メンバーズカンファレンス」への参加、見逃し動画の配信、「年次総会」のご案内など限定した情報を掲載、発信しています。

メンバーズカンファレンスに参加したい方や、おおぶねメンバーズサイトのURLを知りたい方は、おおぶねシリーズの購入または保有を証明できるものとともに、次のメールアドレスまでお問い合わせください。ohbune@nvic.co.jp

基準価額の推移

チャート

  • 分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を再投資したものとして計算していますので、実際の基準価額とは異なります。
  • 上記は過去の実績であり、将来の運用成果等をお約束するものではありません。

騰落率(分配金再投資基準価額)

1ヶ月前

6.6%

3ヶ月前

-4.2%

6ヶ月前

1.8%

1年前

19.0%

3年前

42.0%

設定来

115.1%

取扱い販売会社

購入をご希望の場合は、以下の販売会社等にてお手続きをお願いいたします。弊社では個人のお客様への勧誘および販売は行っておりません。

購入までの流れ

STEP1 販売会社の口座を開設

初めに販売会社で口座を開設します。これが投資信託開始の第一歩です。

STEP2 投資する商品を決める

選定した投資信託の商品に注意を払います。リスクとリターンのバランスを考慮してください。

STEP3 投資金額を決めて積立開始

最後に投資金額を設定し、積立を始めます。資産形成を安定的に進めるために重要です。

運用レポートなどの各種資料

運用レポート
24/09/19(PDF:1327KB)
交付運用報告書
24/05/15(PDF:2957KB)
運用報告書(全体版)
24/05/15(PDF:2002KB)
交付目論見書
24/06/15(PDF:3184KB)
請求目論見書
24/06/15(PDF:3907KB)
参考資料

報酬体系

おおぶねグローバル(長期厳選)の信託報酬体系は?

信託報酬は、運用パフォーマンスの良し悪しに関わらず固定で発生する基準報酬と、運用パフォーマンスの水準に応じて変動する成功報酬を合算した額となっております。表1のとおり、おおぶねグローバルでは委託会社(NVIC)の基準報酬は0%とし、成功報酬のみを受け取る報酬体系となっている点に特徴があります。

【表1】純資産総額500億円未満部分の信託報酬体系(税抜)

 委託会社
(NVIC)
販売会社受託会社合計
信託報酬HWM超過部分の10%0.271%(※)0.029%0.300%+HWM超過部分の10%
基準報酬0%0.271%(※)0.029%0.300%
成功報酬HWM超過部分の10%0%0%HWM超過部分の10%
※ 純資産総額500億円以上1,000億円未満の部分は0.246%、純資産総額1,000億円以上の部分は0.221%となります。
おおぶねグローバル(長期厳選)における成功報酬の内容は?

基準価額の最高値(後述のハイ・ウォーターマーク、以下「HWM」)が更新された場合のみ、運用パフォーマンスの対価として、「HWM超過部分の10%(税込11%)」が成功報酬として発生します。換言しますと、リターンの一部(HWM超過部分)を受益者様とNVICで9:1で分け合っております。なお、HWMが更新されない限り、成功報酬は発生いたしません。

「HWM超過部分の10%(税込11%)」が成功報酬として発生するものであり、純資産額に対して10%の費用が発生するものではありません。

今回信託報酬体系(「運用会社向け基準報酬ゼロ+成功報酬」)導入の背景は?

運用パフォーマンスの良し悪しにかかわらず運用会社が一定の手数料を基準報酬として受領する慣行とは一線を画した、「顧客本位」をいっそう追求した商品開発取組みとして今回導入することといたしました。

具体的には、本信託報酬体系の導入により、運用パフォーマンスがふるわない場合(ファンド下落時や横ばい時)には運用会社向け報酬はゼロとなります。一方、良好な運用パフォーマンス(HWMが更新された場合)を背景に受益者様にプラスのリターンが発生した場合のみ運用会社は成功報酬を受領することとなり、結果として運用会社が受益者様と同じ船に乗った形でのファンド運用がいっそう可能となるものと考えています。

<運用会社向け基準報酬ゼロに込める想い>

NVICは運用チーム発足以降14年間、「持続的に企業価値を増大できる強靭な企業を長期保有することが長期的なリターンをもたらす」という一貫した投資哲学の下、グローバルに「構造的に強靭な企業®」を選択するノウハウを蓄積してきました。その自信の裏付けとともに、長期で資産形成を目指す個人受益者の皆様と一緒に「おおぶね」に乗ることで、順風満帆な晴れた海も、険しい荒波もともに分かち合いたいとの想いを込め、弊社が受領する基準報酬はゼロとする一方、ファンドリターンの一部を成功報酬として受領する枠組みとしたものです。

ハイ・ウォーターマークとは何か?

基準価額の最高値と定義されております。HWMは、受益者別に計算されるものではなく、ファンド全体として計算されます。

ハイ・ウォーターマークはどのような場合に更新されるのか?

基準価額が最高値を更新した場合に更新されます。更新された場合のみ成功報酬が発生しますので、その後基準価額が上下したとしても、HWMを更新しない限り、成功報酬は発生しません。そのため、成功報酬の二重取りは発生いたしません。具体例として、下記の図1、表2にもあわせてご参照ください。

成功報酬が発生する時の具体例を教えて欲しい。

下記の図1、表2をご覧ください。分かりやすくするために、成功報酬以外の費用を勘案しない数値となっており、実際の運用とは一致しない点をご留意ください。

【図1】基準価額とHWMの推移イメージ

 基準価額
(成功報酬
控除前)
成功報酬基準価額HWM成功報酬
発生有無
成功報酬の計算過程
X月1日10,000010,00010,000
X月2日11,00010010,90010,900成功報酬控除前の基準価額がHWMを1,000円上回っておりますので、100円(1,000円×10%)が成功報酬として発生します。この値動きによって、HWMは10,900円に更新されます。
X月3日10,700010,70010,900HWMを下回っており、成功報酬は発生しません。
X月4日10,900010,90010,900HWMを下回っており、成功報酬は発生しません。
X月5日11,0001010,99010,990成功報酬控除前の基準価額がHWMを100円上回っておりますので、10円(100円×10%)が成功報酬として発生します。この値動きによって、HWMは10,990円に更新されます。
X月6日11,000110,99910,999成功報酬控除前の基準価額がHWMを10円上回っておりますので、1円(10円×10%)が成功報酬として発生します。この値動きによって、HWMは10,999円に更新されます。
X月7日10,500010,50010,999HWMを下回っており、成功報酬は発生しません。
X月8日10,700010,70010,999HWMを下回っており、成功報酬は発生しません。
X月9日10,950010,95010,999HWMを下回っており、成功報酬は発生しません。
X月10日11,3093111,27811,278成功報酬控除前の基準価額がHWMを310円上回っておりますので、31円(310円×10%)が成功報酬として発生します。この値動きによって、HWMは11,278円に更新されます。
【表2】基準価額とHWMの推移例(税金・基準報酬控除前)
成功報酬はいつ引かれるのか?

成功報酬は日次で計算のうえ、発生の都度、基準価額から控除しております。そのため、解約時に一括で別途発生するものではありません。

お申込みメモ

購入単位販売会社が定める単位とします。
※販売会社にお問い合わせください。
購入価額当初申込期間:1口当たり1円
継続申込期間:購入申込受付日の翌営業日の基準価額
購入代金販売会社が定める所定の日までに販売会社の定める方法でお支払いください。
換金単位1口単位
※販売会社によって異なる場合があります。
換金価額換金申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
換金代金原則として換金申込受付日から起算して5営業日目からお支払いします。
申込締切時間当初申込期間:2020年3月17日から2020年3月18日まで
継続申込期間:2020年3月19日から2021年6月15日まで
(上記期間満了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます)
購入・換金申込不可日原則として、ニューヨーク証券取引所の休業日、または、ニューヨークの銀行の休業日には申込みの受付は行いません。
換金制限大口の換金には受付時間制限および金額制限を行う場合があります。
購入・換金申込受付の中止および取消し金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情が発生したときは、購入・換金のお申込みの受付を中止することおよび、すでに受け付けた購入・換金のお申込みを取消すことができるものとします。
信託期間無期限(2020年3月19日設定)
繰上償還委託会社は次のいずれかの場合、事前に投資者(受益者)の意向を確認し、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、信託を終了(繰上償還)させることがあります。
・受益権の口数が5億口を下回ることとなった場合。
・信託契約を解約することが投資者(受益者)のため有利であると認めるとき。
・やむを得ない事情が発生したとき。
決算日毎年3月15日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配年1回決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
※販売会社との契約によっては再投資が可能です。
信託金の限度額2兆円
公告電子公告により行い委託会社のウェブサイトに掲載します。
https://www.nvic.co.jp/
運用報告書毎決算時および償還時に交付運用報告書を作成し、知れている受益者に交付します。
課税関係課税上は株式投資信託として取扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
配当控除の適用はありません。
益金不算入制度は適用されません。

主なリスク

基準価額の変動要因

当ファンドは、マザーファンドを通じて値動きのある有価証券等(外国の有価証券等には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額は変動します。運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、すべて投資者の皆様に帰属します。したがって、投資者の皆様の投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。また投資信託は預貯金とは異なります。


当ファンドの主なリスクは以下のとおりです。

株価変動リスク

一般に、株式は国内外の景気、政治、経済、社会情勢等の影響を受け、また個別企業の業績や株式市場全体の動向を反映して価格が大きく変動します。ファンドに組み入れている株式の価格が下落した場合には、ファンドの基準価額が下落する要因となります。さらにファンドが投資する企業が業績悪化や倒産等に陥った場合は、その企業の株式の価格が大きく下落しあるいは無価値となるため、ファンドに重大な損失が生じることがあります。

流動性リスク

市場規模が小さい場合や取引量が少ない場合、有価証券等を売却する際に市場実勢から期待される価格で売却できず、不測の損失を被るリスクがあります。

また大口の解約申込があった場合など、解約資金を手当てするためにファンドで保有する有価証券等を大量に換金しなければならないことがあります。その際、市場動向や取引量の状況によっては、当該換金にかかる取引自体が市場実勢を押し下げ、通常よりも不利な状況での取引となり、ファンドの基準価額が下落する要因となります。

信用リスク

組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪化があった場合等には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、または利払い・償還金の支払いが滞ることがあります。

為替変動リスクとカントリーリスク

外貨建資産については、当該通貨の円に対する為替変動の影響を受けます。組入外貨資産について、当該通貨の為替レートが円高方向に変動した場合には、基準価額が下落する要因となり、損失が生じることがあります。

また当該国・地域の政治・経済情勢や株式を発行している企業の業績、市場の需給等、様々な要因を反映して基準価額が変動するリスクがあります。

※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。

投資信託をご購入の際の留意事項

  • 投資信託は、預金(貯金)保険の対象ではありません。
  • 投資信託は、金融機関の預貯金と異なり、元金および利息の保証はありません。
  • 投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客さまに負っていただくことになります。
  • 登録金融機関の販売の場合には、投資者保護基金の対象とはなりません。
  • 当資料は、弊社が信頼できると判断したデータ等により作成しましたが、その正確性、完全性等を保証するものではなく、さらに事前の通知なしに内容を変更する場合があります。また将来の運用成果を保証するものではありません。

想定する購入層

  • 弊社の投資哲学を理解いただき、元本割れリスクを許容するお客さまであれば世代は問いません。
  • 長期の資産形成のための商品ですので、短期間での利益獲得を希望されるお客さまには適しません。